走る。曲がる。より大切な、車を乗るにあたって何よりも大切なパーツであるブレーキ。
本ページではブレーキに関するチューニングを記載します。
車を止めるにはブレーキパッドとローターが擦れ合い、その摩擦により制動し車を止めてくれます。自転車と原理は同じですね。
その主役の一つでもあるブレーキパッドは他のパーツ、例えば車高調やホイールなどより比較的安価で交換の容易なパーツであり、変化も感じ易いです。
ブレーキパッドで大切なことは金額より適正温度?
上記で記載の通り、車はブレーキパッドとローターが擦れ合うことにより減速をすることができます。
回転してるものを手で止めようとした時、手がそれと擦れて、アチッとなることがありますよね。
速い速度で動いている車を止めるほどの摩擦を生み出すブレーキパッド。それはとても高い温度の熱を発生します。
例えば、車を買った時に装着されている純正パッドの対応温度は基本的に〜300℃くらい。街乗りや、ちょっとしたワインディングくらいであれば全くもって問題はありません。
しかし、これがサーキット走行となった場合どうでしょうか?
速度域もまるで違いますし、速い速度から短距離で強いブレーキをかけるとなると、より強くブレーキを踏む必要があり、通常の走行に比べてスポーツ走行時はより強く制動を行う必要があります。
短距離で止めるということは、より強い摩擦が必要ということ。そしてサーキットではそれを複数回多用する。そのような状況下でブレーキパッドは温度の上昇を続け、限界を超えるとフェード現象=対応温度を超え、制動力を失いとても危険です。
そこでスポーツ用のブレーキパッドに交換することで温度の上昇が起きてもフェードせず制動をしてくれるというものです。
しかし、本題に入る前にお伝えしておきたいのは”対応温度が高ければ良い” ”グレードが良いものつけれれば良い”というわけではないということです。それを踏まえて、オススメいたします!
ENDLESS MX72
私が一番リピートしているパッドです。街乗りからサーキットまでこなせるオールラウンダーです!
MX72 Plus
サーキットなどのよりスポーツ走行を重視したパッド!
Project μ TYPE HC-CS
踏力に応じたリニアなコントロール性を発揮し、全領域で抜群の安定感を持続するモデル。
ディクセル typeS
ストリート&スポーツパッドの決定版
ディクセル typeZ
制動力、コントロール性に優れたオールラウンド
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