プロジェクトμ(ミュー)を代表するスポーツ用ブレーキパッドの一つ、TYPE HC-CSは踏力に応じて効いてくるタイプです。

HC+とどう違う?
逆にHC +はどちらかというと初期制動が強めな印象で、ガツンと踏んだ時にABSが作動することがあったり(サーキットの話)、純正ブレーキのような最初ガクンと効くのが嫌な方や、コントロール性をより重視する方にはおすすめです。
基本的にはよく比較されるTYPE HC-CSとHC +は同じ傾向のパッドで、奥で効く材質ではありますが、初期のタッチの違いが大きいですね。
対応温度、こんな方におすすめ
HC-CSの温度設定は50〜800℃
これは温度帯が高いからといって良い。というわけではなく、どの範囲を得意としてカバーするかということです。

比較的HC-CSもHC+もオールマイティな性質ではありますが、こちらのパッドは
完全にコールドな冬場などは最初は効きが甘いのでヒヤッとすることがあります。
寒い日や雨の日は後続車に迷惑がかからないレベルで余裕を持ってブレーキを踏んだほうがいいかと…
サーキットでは冬場の1本目は制動力が結構甘いので、タイヤと合わせてブレーキもあっためる方がいいです。
ブレーキの制動力はパッドだけではなく、タイヤやサスペンションのセッティングでも大きく変わります。
パッドの効きだけが良くても唯一地面に接地してるタイヤがローグリップだとまともに仕事をしませんし、タイヤもブレーキもあったまってる状態で初期制動が強すぎるとコントロールしにくいなどなど。
タイヤの記事にも書きましたが、今のチューニングはタイヤに合わせていく傾向があります。
高いパッドで対応温度が高いから良い。というわけではなく、トータルバランスを重視していきましょう!
タイヤ編と合わせて、考えてみましょう!
下記は86用なので、ご自身の車で検索してみてくださいね
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